軟性内視鏡


検査・異物除去にも対応しています。

胃の中の異物はもちろんの事、
消化管の内側を観察・採取などを行う事や胃の中に強制給餌用のチューブを設置する事ができます。
内視鏡で取り除いたものには、
誤食してしまった縫い針、ボタン、おもちゃなど。
盗食してしまった焼き鳥のクシ、りんご、包装されたお菓子などがありました。

早い症例ですと、導入10分以内での異物除去の実績があります。

内視鏡で異物を除去した場合、麻酔が完全に醒めれば食事を摂る事が可能です。
このような(下図)鉗子で取る為サイズにより限界がありますが、
異物に関して胃を切る前に一度、当院に受診してみてはいかがでしょうか?

しかし、内視鏡で取り除く事ができなければ手術の実施を検討しなければなりません。

  メリット デメリット
胃切開手術 大きなものや量が多い場合、短時間で除去できる。 体への負担 大。
すぐに食事が食べれず、入院が長くなる。
内視鏡 胃に異物があり、腸に詰まりそうなものの除去。
毒物(中毒物)を完全に除去したか確認ができる。
体への負担 小。
異物が除去できた場合、日帰り可。
その日のうちに食事可。
内視鏡→胃切開 内視鏡で取れないと判断した場合、
すぐに手術に変更できる。
内視鏡で取れた場合上記に同じ。

様々な症例 .
猫 1歳♀ 異物誤食
主訴:頻回嘔吐。 検査で胃に異物がある疑いがあるため、内視鏡検査を実施。

価格につきましては、種類・体格・処置により異なりますのでお電話口ではお答え出来かねます。
ご来院の上ご相談ください。