整形外科は運動器(骨・関節などの骨格とそれらを取り囲む筋肉や神経)の機能的改善を重視して行うもので、主たるものとして骨折や椎間板ヘルニアなどがあります。
骨折の治療は、ピンやプレートなどの治療法があり、その治療の例を紹介します。
当院で処置を行った整形外科症例です。症例は随時更新しています。
リハビリ・レーザー治療
椎間板ヘルニアなど、術後にリハビリが必要な症例は入院中にリハビリを行います。
レーザー治療により血流が良くなり、疼痛緩和や創傷治癒が進みます。
- 犬 診断:椎間板ヘルニア 処置:片側椎弓切除術
- 幅広い椎間板ヘルニア症例に対応することができます。
- 犬 診断:椎間板ヘルニア(L2-3左側、L4-5右側) 処置:小範囲片側椎弓切除術
- 切除範囲が小さい為、手術後の関節の安定性を保ちやすいメリットがあります。
- 術後2日目
- 両方の脚が裏返ったまま歩いています。
- 犬 10カ月齢 診断:右前肢骨折 処置:MIPO
- 犬 4歳 診断:橈尺骨骨折 処置:MIPO
- 犬 8カ月齢 診断:前腕骨骨折 処置:創外固定イリザロフ
- 犬 11歳 診断:上腕骨遠位端複雑骨折 処置:創外固定ハイブリット
- 猫 8か月 診断:大腿骨骨折