当院で処置を行った整形外科症例です。症例は随時更新しています。
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会陰ヘルニア
メッシュ設置術(症例により手技は異なりますが、同時に直腸固定や精管固定を行ないます。)
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粘膜プルースルー
直腸粘膜にできた腫瘤や直腸憩室をなくすために行ないます。
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胆嚢切除
診断:胆管閉塞による黄疸
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脾臓切除
脾臓にできた腫瘤(腫瘤がもろく割れてしまうと腹腔内出血になり、緊急的な処置が必要になります)
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巨大食道症
巨大食道症も手術を実施する事により症状を改善する事が出来ました。
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脱腸
数日脱腸していた結果、腸は壊死。切除しなければなりません。
- 犬 17歳6か月 胆嚢粘液嚢腫
- 猫 オス 尿道結石・会陰尿道造廔手術
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尿道閉塞を解除してもたびたび閉塞するため、尿道の太い部分を包皮とつなぐ手術を行う際、同時に尿道から膀胱に押し戻した結石を硬性鏡で除去。
- 猫 8歳オス 膀胱結石・尿路閉塞・会陰尿道造廔術
- 尿が出ない尿道閉塞で来院。尿道に石がつまり尿が出ない為、尿道を太くする手術と同時に硬性鏡(膀胱鏡)を実施し、膀胱結石を除去。膀胱を切ることなく手術が終了しました。
- 犬 オス 胆嚢粘液嚢腫、胆嚢破裂
- 嘔吐が原因で来院されました。検査で胆嚢の病気が疑われたため、手術を実施。お腹に胆泥が漏れ出て腹膜炎を起こしていました。無事退院し、今は元気も食欲も旺盛です。
- 犬 9歳オス 会陰ヘルニア
- お尻にできものができているという主訴で来院されました。
検査によりお尻のふくらみの中に膀胱が出ていました。会陰ヘルニアと診断し、手術を実施。
去勢・膀胱整復・精管固定・大腸固定・会陰ヘルニア(メッシュ設置)・直腸粘膜プルスルーという手術を同時に行ないました。 - 犬 11歳メス 巨大食道症・胃拡張胃捻転症候群
- 巨大食道症を患っていたGレトリバー。食後、立位を保ち胃に食餌が入るのを待たなくてはいけませんでした。
今回胃拡張胃捻転症候群を発症し、胃固定と同時に食道を縮小する手術を実施したことにより、食後、立位にせず、食餌を取ることができるようになりました。
大型犬の立位を維持するのは大変ですから、立位にしなくてよいと飼い主様も安堵されていました。
- 猫 オス 膀胱結石・会陰尿道造廔術(尿道拡張手術)